最近あけみさんがブログでタバコの話をしていて久しぶりに思い出して懐かしくなった。
私は大学生の時にタバコを吸っていた。タバコが好きだったわけではなくてただ身体に悪いことがしたかったから吸っていた。奨学金で一人暮らしをしていたのでよく少ないお小遣いからタバコを買い続けていたなあと今思う。
吸っていたのは確かアメスピの黄色だったような気がする。マルボロもセッターもたまに吸っていた。マイセンは今はメビウスらしいけどそれだけは吸わなかった。父がマイセンを吸っていたからだ。1日に何本吸っていたかもよく覚えていないけれど数本程度でそんなにたくさんは吸っていなかったと思う。
大学を卒業してすぐに入院したのでその時にタバコはやめた。病院内でもタバコは買えたらしいけど買わなかった。そのまま禁煙になってもう何年も吸っていない。明日からタバコはまた値上がりするらしい。もうたぶんタバコは吸わないけれど大学の喫煙所で知り合いと話したりするのが楽しかった記憶がある。見上げると細切りされた空が見えてあの景色をまた見たくなった。私はタバコそのものよりもタバコの周辺が好きだったのかもしれない。
書いていたら久しぶりにタバコが吸いたくなった。違うことを考えて忘れようと思う。