たまに確認する。
生きている。生きている。生きている。
息をしている。
いつか終わりが来るとわかっているのに、どうして人は生きるのだろう。
死によっていつかは別れてしまうのに、どうして恋をするのだろう。
この世はわからないことばかり。
読み始めたら終わってしまうのが残念で、又吉直樹さんの「劇場」を買ったはいいけれどまだ数行しか読んでいない。
いつか終わってしまうなら、何も始まらなければいいなんて言っていたら、何も始められない。
いつか終わる。いつか死ぬ。いつか消える。いつかなくなる。
世の中そんなことばかり。
永遠なんてない。
永遠は、一瞬の中にだけある。
今日も私は生きている。
それだけが確かなこと。