教わるから教えるへ

そろそろ雨が降る頃か。

気づいたら仕事を教わる側から教える側になっていた。

これがなかなか難しくて試行錯誤している。今まであまり経験したことがないからだろう。

彼に話すとマニュアルがあればと言うので、空いた時間を見つけて自分で作ってみた。なかなかいいかもしれない。自分の仕事の振り返りにもなる。何より教わる側のメモを取る量が少しでよくなるから負担の軽減になりそうだ。

最近はやっと相手がわかった時とわかってない時の表情の違いがわかるようになってきた。

こまめに様子を見るようにして、気をつけてほめるようにしている。

でもほめ方がよくわからないので事実をそのまま伝えるようにしている。前より半分の時間でできましたね、とか。

それが正解なのかはわからないけれど、私はこれがフェアだと思うからそうしている。

そうしたら教えるのもだんだん楽しくなってきた。とにかく仕事が楽しい。

病気にならなければ今の会社に入ることもなかったのかもしれないと思うと、病気になるのもどうしてなかなか悪いことばかりではないと思う。

働こう。食べて笑って時々泣いて、生きていこう。