新・今日も今日とて

35歳OLの日常(統合失調症と共に生きる)

統合失調症で働くには

この記事では統合失調症と診断された後の働き方について書きたいと思います。

私について

障害者雇用で今の会社に就職して9年目です。正社員でフルタイム勤務しています。障害者雇用と言っても会社によって様々なようで私の会社は一般雇用と同じ仕事内容で同じ給料です。結果的に私にはそれがとてもよかったようです。おかげさまで元気に働いています。

また働けるようになる

統合失調症と診断された直後はとても想像できないかもしれませんがまた働けるようになります。ただできるようになるからやるのではなくてやってるうちにできるようになると言った方が適切だと思います。断言できるのはやらないとできないままです。たられば言って待つのもいいですがたぶんただ時間だけが過ぎていくことになると思います。完璧に条件がそろうことなんてまずありません。とにかくやってみることが大事です。

どう働くか

働くといっても病気のことを伝える(オープン)か伝えない(クローズ)かという問題があると思います。通院で仕事を休む必要があるのなら職場に自分の病気のことを伝える必要はありますが何も全員に言う必要はないと思います。働く上で病気のことはあまり関係ありません。病気の影響なのか苦手なことや時間がかかることもあると思います。またできるけどすごく疲れるとかそういったことも働き出すと見えてくると思います。でも病気だからはあまり言い訳になりません。私はこのことを受け入れるのに時間がかかりました。苦手ならどうすればできるようになるかを考えて試行錯誤するしかないのです。また障害者手帳を取得するかしないかという問題もあると思います。障害者手帳がないと障害者雇用の求人には応募できません。障害者手帳は一度取得したらそれで終わりではなくて更新制です。2年に一度更新する必要があります。

決められるのは自分だけ

統合失調症と診断された後に働こうとするといくつかのことを決める必要があります。オープンにするのかクローズにするのか、障害者手帳は取るのか取らないのか、アルバイトから始めるのか正社員になりたいのかなど決めることがたくさんあります。これは周囲の人は決められません。なぜなら働くのは周りの人ではなくてあなた自身だからです。まあとにかくやってみることが大事です。やらないと何も始まりません。この記事が少しでも働く上で参考になれば幸いです。